2022/12/09
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昨日の妻の買い物ネタに引き続き、冬物のブーツのメンテナンスを頼まれたので、かんたんにやり方を書いておきます。
サルトルなど表革のブーツは、まず毛足の長いブラシを使って隙間に入り込んだホコリをかき出すように念入りにブラッシング。次に固く絞った雑巾で革表面の汚れを拭き取り、つま先についた擦過傷には補色クリームを塗り込み、傷跡を目立たなくします。あとはピュアホースオイル(馬油)を全体に薄く延ばすように塗り広げ、新聞紙で中に詰め物をすれば完了です。
ヌバックやスエード素材のものは、やはりブラッシングでホコリを落としてから、WOLYの防水・栄養スプレーを吹き付け、しばらく乾燥させてから箱にしまいます。このとき通常のブラッシングでは落ちない、汚れが固まったような箇所がある場合は、スエード用のスポンジブラシで少し強めに擦ってやると、表面の繊維がほぐれてきれいに落とすことができます。