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ダンスコ・プロフェッショナルの踵の修理

time 2016/07/29

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なんだかんだで着用頻度の高いダンスコのサボの踵(かかと)が減ってきて、このまま履き続けると足首や膝にも影響が出かねないので、ホームセンターに売っている補修剤でDIY修理をやってみました。

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今回使ったのはセメダインの『シューズドクターN』。使い方は説明書の通りですが、一度に大量に塗るといつまで経っても固まらないので、何回かに分けて作業することをお薦めします。

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まずは減ってしまった踵部分の汚れをぬれ雑巾で拭き取り、さらに消毒用のアルコールで脱脂します。アルコールが無い場合はベンジンやシンナーでも代用可能です。この作業を怠ると補修剤が定着せず、ペロンと剥がれることもあるので必ず行いましょう!

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補修剤を付ける分量については、1回につき人差し指の長さ程度にします。厚塗りすると中のほうがなかなか乾かず、これまた剥がれの原因になるそうです。コツは薄く塗り広げて乾かし、その上にまた塗り重ねる‥。地層を作る要領で、2-3日かけて徐々に目標の厚みまで盛り上げていきます。

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今回は3-4回に分けて塗り&乾燥を繰り返し、擦り減った部分の厚みを元に戻しましたが、試し履きしてみると右側の踵からガサガサと異音が‥。裏返して確認したところ、補修剤の継ぎ目( ピンクの矢印)が定着しておらず、半ば浮き上がった状態になっていました。

継ぎ目の中には砂ボコリも入り込んでいて手の打ちようがないので、浮き上がっている部分だけを切り取り、その凹みの部分に改めて補修剤を盛り付けました。もちろん脱脂作業を念入りに行ったのは言うまでもありません。

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