SAFHIRの色補修剤（カラークリーム）の使い方

洋服以外の趣味といえば、月イチのペースで行く妻との温泉旅行。先週末は群馬の法師温泉まで足を伸ばしましたが、柔らかくとろみのある泉質で、建物のほうも明治時代の木造建築の趣きが保たれていて良かったです。

この温泉旅行のお供には、以前紹介したコーチのボストンバッグが定番ですが、最近、ファスナーの周りや底部のエッジの色剥げが目立ってきたので、SAFHIR（サフィール）のカラークリームで補色してみることに‥。

一見、普通の靴墨でも代用できそうな感じですが、ホワイトジーンズなど洋服への色移りが怖かったので、東急ハンズの革用品売り場で色々と見比べた上で買ってきました。

チューブから少量だけ布にすくい取り、革が擦れてグレーになっている箇所に塗り込みます。終わってみたら指先が真っ黒に…。作業中に服についたりするともう最悪なので、汚れてもいいゴム手袋やエプロンの準備をお薦めします。

色の補修が済んだら乾いた雑巾で表面を軽く拭き、形崩れ防止のために新聞紙を丸めてクシャクシャにしたものを中に入れてメンテナンス終了。カバン以外にベルトや靴など、革小物全般にも使えるので便利ですが、AMAZONの☆評価によれば、『白』と『黒』以外は色合わせが難しいみたいですね。