『玄関から始める片づいた暮らし』を読んで、夏向きの靴を考える

アマゾンのカスタマーレビューで、”やましたひでこでもこんまりでも動かせなかったアタイのお尻を動かした恐ろしい本、（中略）他の本を読んでもダメだった方におすすめです。”という一文が気になったので取り寄せてみました。

文庫なので読むだけなら30分もあれば最後まで読めます。”幸せの入口、玄関を大切にしていますか？”、”汚いから落ち着かないのか、心が不安定だから散らかるのか”といったメンタル論から始まり、”「玄関に必要ないもの」を見極める”、”散乱してしまう洋服に効く、帰宅後の「直行作戦」”などの実践的なノウハウは、さすが整理収納アドバイザーの面目躍如といった内容です。

読書で上がったモチベーションが下がらないうちに、玄関脇の靴箱の中身を夏向きのものに整理しました。スニーカーはトレンドの白2足とグレーのスリッポン。スエード靴は色の薄いオールデン2足とアナトミカのネイビーのデッキシューズ。黒靴は先月紹介したパラブーツのアルルで、これはそろそろ始まる梅雨時の雨靴も兼ねています。

大好きなコードバンのオールデンは、夏場だと見た目に暑苦しく思えたので、ウイスキーとバーガンディの2足ともクローゼットの奥に引っ込め、代わりにforme（フォルメ）のボウリングシューズを出してきました。これを素足で引っ掛けるように履いて、涼しく軽快な感じが出せればいいなと考えています。